フィラデルフィアのレースカー博物館とスペイン料理

  • 2011.12.27 Tuesday
  • 22:16
JUGEMテーマ:博物館

クリスマスから一夜明けた26日は、午前中に義母、義妹、姪、私の四人でネイルサロンへ行き、義母の奢りでペディキュアをしてもらう。毎年これも恒例だ。姪の一人はドイツにいるので今年は一緒にクリスマスを過ごせないが、スカイプで色々話せた。姪の夫の家族がドイツを訪れ、彼らと過ごし、また友人たちをたくさん招いて、クリスマスの正餐をにぎやかに過ごしたとのことで、あちらも楽しいクリスマスだったようだ。

夜は私がみんなの夕飯を作った。いつもクリスマスにはご馳走になってばかりだったので、何かしたいなあと常々思っていたし、下の姪はベジタリアンで、肉がメインのクリスマスのディナーは楽しみにならない、とぼやいていたので、じゃあ野菜がたっぷりの日本風のご飯を作るわ、と申し出たのである。いつもならクリスマス以外の日は高校時代の友達と会うのに忙しく、夕食にも帰ってこない姪もそれを聞いてこの日は夕方からしっかり家にいることにしてくれたようだ(笑)。

10合炊きの炊飯器はこちらから持っていった。近くに大手韓国スーパーのH Martがあるので、夫と26日の午前中に買い物に行き、材料をそろえる。

で、メニューは以下の通り。
  • ご飯は、普通の白米のご飯とお稲荷さんの二種
  • 鶏モモ肉のマヨポン炒め(CookPadにあったレシピで、和洋折衷の味付けがアメリカ人にとてもウケがいい)
  • 雷豆腐(いつもはひき肉を入れるが、姪のために肉抜きで、干ししいたけ、ニンジン、グリーンピース、玉ねぎ、それに卵入り)
  • ほうれん草のおひたし
  • ジャガイモ千切りのしゃきしゃき炒め
  • たまねぎとワカメのみそ汁
あらたまった高級料理ではなく、普段私が作って食べているようなもので、しかも肉を食べない姪も楽しんで食べられて、そのうえ(笑)比較的食べ物には保守的で、日本食はほとんど食べない夫の両親も喜んで食べてくれるような献立、ということでこんな風になった。まあ栄養のバランスも悪くないし、味も食感も彩りも、ちょっと違うタイプのものが並んで食卓は大分にぎやかだった。しかし、普段二人分(お弁当の分を入れてもせいぜい4人分くらい)しか作っていないので、7人分作るというのはちょっと普段と勝手が違って、思ったより少し時間がかかってしまった(笑)。

でもみんな喜んでくれてたくさん食べてくれたので嬉しかった。特に夫の両親が喜んでくれて、彼らのお皿がきれいになったのと、姪が本当に美味しい、と翌日も雷豆腐の残りを食べながら、
「これ、食べだすと美味しくて止まらないわ〜」
と作り方を聞いてきたのも嬉しかった。また来年も何か考えて作らせてもらえたらいいなあ、と思う。

さて、クリスマスの二日後、27日。午後から雨が降り始めた。相変わらず気候は12月とは思えないほど暖かい。昨年はクリスマスの夜から大雪だった。

夫の両親はこの日、ロングアイランドへ帰宅。私たちは明日28日、NYで予定があるので、それに立ち寄ってからボストンに帰るため、もう一晩ここでお世話になる。雨なので、じゃあ博物館にでも行こうか、という話になった。

夫の妹が
「こんな博物館があると最近知ったんだけど行ってみない?」
と提案してきたのがブログタイトルのSimeone Foundation Automotive Museumである。ウェブサイトはこちら。


有名な神経外科のお医者さんが道楽で集めたレースカーのコレクションを披露している博物館だと言う。車好きの夫はもちろん、レースとかメカのことは何もわからないけれど、綺麗な車を見るのは好きな私も面白そう!と賛成して、私たち夫婦と夫の妹夫婦の四人ででかけた。
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2011年のクリスマス

  • 2011.12.25 Sunday
  • 23:16
JUGEMテーマ:クリスマス

今年も例年通り、クリスマスイブからの数日を夫の妹の家で過ごした。

ボストンからフィラデルフィア郊外まで約6時間のドライブ。午前10時過ぎに家を出て、渋滞もなく、好天気にも恵まれて4時過ぎに到着した。家の中はクリスマスのデコレーションですっかりホリデイらしくなっている。












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ホリデイシーズン

  • 2011.12.20 Tuesday
  • 09:10
JUGEMテーマ:アメリカ生活

あっと言う間に、もう一週間足らずでクリスマスである。今年のボストンは暖冬続きで、12月だと言うのに、普段なら10月下旬に着るようなコートで十分な日が続いてるため、あまり実感がない。

しかしもう来週の日曜日はクリスマス。早いものだ。町のあちこちでクリスマスイルミネーションが輝いている。10年前に比べると、今は未曾有の不景気でずいぶんとおとなしくなったものだ。

まだ景気が悪くなる前の2006年のあるお宅(ボストン郊外)のイルミネーション。ここは当時有名で、テレビや新聞でも大きく取り上げられた。数年続けていたここの人も、不景気のせいか、何年も前にこの家を売り払って引っ越してしまい、もうこのイルミネーションは見られない。ちょっと懐かしいので過去の写真をひっぱりだしてみた。




夜になると毎晩たくさんの人が見物に訪れていたものだ。ディズニーランドのエレクトリカルパレードも真っ青なくらいのすごいデコレーションだった。家も立派なだけに迫力十分(笑)。

さて、不景気にもめげず頑張っている家もある。ボストンから北にある、とある町は派手なイルミネーションが多いことで有名だ。先日夜夫とでかけたついでにちょっと回り道して、この町の住宅街をドライブしてきた。相変わらず2006年の頃と同じに頑張っていたお宅を発見。見物の車があとからあとからやってくる。




車から降りずに撮ったので、全体のすごさはこの写真からは残念ながら伝わってこないのだが、この両側もキラキラのイルミネーションが広い庭いっぱいに並んでいて、なかなか綺麗だった。LEDライトを使っているせいか、全体の色調が青いのもこれまたなかなか風情がある。

ここ5-6年ブームらしい、空気を入れてふくらまし、中からのライトで明るくする巨大サンタやペンギンなどのデコレーションもあり、私は安っぽく見えるのでそれらが大嫌いなのだが(好きな方ごめんなさい。あくまで個人的好みです)、この家では、そういうものを後ろの方であまり見えないようにしているのも(笑)好感が持てた。

さて、こんなのんきなドライブをしていられるのも、やっと大学が終わったからである。
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