シカゴ3日目Part 2〜シカゴ美術館、空中レストラン

  • 2006.08.31 Thursday
  • 23:49
ミレニアムパーク








2時間近くのツアーを堪能して、下船。その後ぶらぶらとやや南のMillennium Parkまで歩く。2004年に完成したばかりのこの公園は、宇宙船のようなデザインの野外コンサート会場(写真左)や、Cloud Gate(「雲の門」という意味)という名前の巨大オブジェ(写真右)がある。Cloud Gateのことを、昨日会ったH子さんは「お豆ちゃん」と呼んでいたが、なるほど、サヤから出した枝豆のような形だ。これはとてもInteractiveなオブジェで、そばに行くと鏡のように姿が映るし、下をくぐったりして、角度によっていろんな姿を楽しめる。今日も多くの人が集まっていた。


ミレニアムパーク噴水その横には面白い噴水。横から見ると、一見ただのレンガの塔のように見えるものが二本立っていて、その周辺は、浅い水溜りのようになっていて、その中で、たくさんの親子が水着姿で遊んでいた。ところが、このレンガの塔、向き合う部分をみると、ここはスクリーンになっていて、刻々と表情を変える人の顔が映し出されていつのだ(写真)。しかも、一定間隔で、口の部分から水が噴出してくる(笑)。これは面白かった。


その噴水の向こうには、Art Institute of Chicagoがある。ここは木曜日と金曜日の夕方、入場料が無料になると聞いていたので、タイミングを合わせて水上ツアーの後、ここに来る、という計画だったのだ。
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シカゴ旅行3日目Part 1〜水上ツアー

  • 2006.08.31 Thursday
  • 23:05
3日目朝食3日目の朝。夫は8時から12時まで、朝食込みの会議。またまたホテルのレストランにて一人で朝食。今回はEggs Benedictにした。上品に作られていておいしかった。ちなみに、私はレストランに一人で行くのは平気で、普段でも仕事の合間とか、気分転換にふらっと一人でおいしいものを食べに行ったりする。人と行くのも楽しいけれど、好きな本でも持っていって、のんびり自分のペースで食べるのも、カジュアルなセッティングなら楽しいものだ。というわけで今朝も朝食を堪能した。


朝は少しのんびりして、その後、隣のブロックにあるH&Mに行き、丈の短いサファリコートを買う。薄いセーターしか持ってこなかったのだが、思ったよりシカゴの天気が涼しく、もう少ししっかりしたジャケットが欲しかったのだ。ブラウンのちょうどいいハーフ丈がみつかってこれなら飛行機や車移動にも便利そうだ。ホテルに戻ってからはしばらくブログを少し更新したりする。

12時に夫が戻ってきた。歩きやすくカジュアルな服装に着替えてすぐホテルを出て、近くの和食レストランでランチをすませる。日本人経営では無さそうで、ちょっと中華フレイバーが混じっていたが、彼の焼きそばも、私のシャケ焼き定食もまあまあ良かった。ストリートのテーブルに座って、道行く人を観ながらだったのも旅気分が倍増してプラスだった。
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シカゴ旅行2日目

  • 2006.08.30 Wednesday
  • 23:24
今日は夫は朝8時から午後5時まで、朝食も含めてびっしり会議。

そこで、前もって連絡を取っていた、学生時代の友人H子さんに会う。彼女はシカゴで育ち、学校を卒業後もシカゴに戻って、自宅と大学で教えているフルーティストだ。私が大学院生のとき、彼女は学部生だった。会うのはなんと14年ぶりである。彼女はアメリカ人のご主人と数年前に結婚して、1歳半になる娘さんがいる。彼女と娘さんとランチして、シカゴ市内を少し案内してもらうことになっているのだった。

Breakfast at Hotel朝食はホテルのレストランで取った。今日は普通に目玉焼きとベーコン。トーストか、ブレッドバスケットを選べるので、ブレッドバスケットにしてみた。ペイストリー2種、クロワッサン、そして小さなバゲットタイプのフランスパンだった。紅茶は、南部鉄のような頑丈なティーポットにたっぷり入って出されるのがうれしい。オレンジジュースも新鮮だったし、付け合せのプチトマトを焼いたのも、美味しかった。


11時にH子さんが車で迎えに来てくれた。まったく変わっていないのでびっくりする。しかし、お母さんになっただけあって、落ち着きがあり、娘さんのSちゃんの世話もてきぱきとして、手際が良かった。17~8歳のときのまだ幼かった彼女を知っているだけに、感無量となる(笑)。
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シカゴ旅行1日目

  • 2006.08.29 Tuesday
  • 23:47
火曜日の朝、8時に家を出て、バスと地下鉄をのりつぎ、ローガン国際空港へ。シカゴで彼の出席する会議があり、それが水曜日と木曜日なので、そのまま日曜日まで旅行しよう、というわけだ。

彼は20代の頃、シカゴに3年住んでいて、シカゴは好きな町らしい。私は今まで一度もシカゴに行ったことが無い(空港の乗り継ぎ以外)ので、それはそれは楽しみにしていた。水曜日の昼間一日と木曜日の午前中は、彼が会議で忙しいので、水曜日にはシカゴに住む、学生時代の友人と14年ぶりに会う約束をした。わくわくしながら、10時過ぎにボストンを飛び立って、正午くらいにシカゴに到着。

Chicago Water Tower空港から地下鉄に乗って約40分でホテルに到着。町の中心にかなり近い、Hotel Sofitel Watertowerだ。チェックインして、その後ぶらぶら町を歩き、近くのイタリアンレストランでやや遅めのランチ。その後、近くのWatertowerを見学。19世紀終わりごろの大火事でシカゴが丸焼けになったときも、この建物だけは残ったという。石造りのきれいな建物だ。内部はギャラリーになっている。ホテルから1ブロックのところだ。
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ロングアイランドでのパーティー

  • 2006.08.27 Sunday
  • 23:14
8月25日の金曜日、彼の仕事の終わった後にボストンを出発して、夜10時半過ぎにNY州ロングアイランドの彼の実家に到着。結婚式から約一ヶ月ぶりに、彼の両親と妹さん家族に会う。姪の一人(大学2年生)は結婚式に出られなかったので、彼女に会うのはクリスマス以来だ。この金曜日は、彼のお父さんの誕生日。(結婚して身内になったので、義父とか舅とか書くべきなんだろうけど、まだなんだか実感がわかないので、彼の家族のことは、まだ敬称で書いてしまいます。不快に感じた方がいたらごめんなさい)

妹さん家族から結婚祝いをもらった。Land's Endの白いバスローブ。目の詰まったタオル地のとても着心地のよさそうなローブで、胸にそれぞれの頭文字が刺繍されている。それに、彼にはスターバックスの、私にはダンキンドーナツの保温マグとギフトカードだ。

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読書レビュー:「宮部みゆきの江戸レシピ」

  • 2006.08.21 Monday
  • 21:41
宮部みゆきの江戸レシピ
宮部みゆきの江戸レシピ

友達が「ぼんくら」と共に送ってくれた本。その後「日暮らし」も読み終わってから手に取った。

宮部みゆきの時代小説に出てくる料理を忠実に再現したもので、「ぼんくら」「日暮らし」のほかに「あかんべえ」「本所深川ふしぎ草紙」「初ものがたり」「かまいたち」「幻色江戸ごよみ」「あやし」からの料理が登場する。
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魚とステーキ

  • 2006.08.20 Sunday
  • 22:56
土曜日の朝方、とても悔しい夢を見た。

とてもおいしそうな魚を二尾もらって、自分でさばいている夢だ。
魚の種類は明らかではないけれど、見た目は銀色で、ヒカリモノっぽく、でも皮をはいでみると、鯛のようなうっすらピンクがかった肉がいかにもおいしそう。

一尾目を三枚におろすと、なぜかそこにいた板前さん(うちまでわざわざ来てくれたらしい)が手早く塩焼きと煮魚を作ってくれる(笑)。二尾目はお刺身にしよう、と柳刃です〜っとお刺身を引き始めたら・・・。そこで目が覚めちゃったのだった。

すごくおいしそうだったのに〜!と悔しい気持ちで、夫に
「Where is my fish? I want to have my fish back!」
とやつあたり(笑)。
夫は夢の内容を聞くと大笑いして、
「The fish is swimming happily」
だと。むかつく〜。

というわけでなんとなく刺身が食べたくて仕方ない今日この頃。明日月曜日に、寿司が大好きなアメリカ人の友人とランチするので、すし屋に行って、思いっきり刺身を食べてやる!と心に決めているのである。
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ボイスキャンプとパーマ

  • 2006.08.19 Saturday
  • 22:41
先週の月曜日から始まって2週間続いた伴奏の仕事が昨日(金曜日)で終わった。

ボストンから高速にのって約45分、プリマスの手前にあるKingstonという町で行われるこのボイスキャンプは、高校生を対象にした声楽ワークショップだ。毎日9時から午後3時まで、15人ほどの生徒たちが声楽の基礎テクニックを学び、ミュージカルやオペラのアンサンブル曲を習って、簡単な演出を受け、最終日の金曜の夜にコンサートでその成果を披露する、というもの。

今年で6年目になるというこのワークショップ、私がサブ伴奏者として参加するのは3年目だ。主催するのは地元で声楽を教えている二人の女性CとT。メインの伴奏者Jも、このエリアに住んでいる男性だ。曲の演出をし、簡単な演技指導をしているMは、主催者である声楽の先生の一人のご主人で、大学でスピーチや演劇を教えていた人。

4人とも、とてもいい人で、その雰囲気が伝わるためか、生徒たちも仲が良く、和気あいあいとした中でぐんぐんと指導内容を吸収して、力を伸ばしていく過程がとても気持ちよく、それで毎年引き受けて楽しみにしている仕事の一つだ。
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読書レビュー:Earthseaシリーズ4巻"Tehanu"

  • 2006.08.17 Thursday
  • 20:31
Tehanu: The Earthsea Cycle (Earthsea#4)
Tehanu: The Earthsea Cycle (Earthsea#4)

日本語では「ゲド戦記」の4巻で、「帰還 -ゲド戦記最後の書-」というタイトルだそうだ。

前の3巻からなんと、18年という歳月を経て書かれたこの4巻は、作者の18年間の歳月の重みをひしひしと感じさせる作品だ。

ここからは今日、出入りの読書掲示板に書いた感想をほぼコピペし、それに少し補足するという形で感想を書こうと思う。ネタバレもあるので、読みたくない方はご注意ください。
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お盆なのでちょっと怖い話

  • 2006.08.16 Wednesday
  • 08:07
日本ではお盆休みもそろそろ終わりだろうか。

お盆と言えば怪談のシーズンでもある。私はもともとあんまりそういう話は好きじゃないし、ホラー映画などは大嫌いなのでまったく観ないけれども、20代のある時期に、立て続けに怖い思いをしたことがあった。

お盆という時期がら、そんな思い出でも書いてみようかな、と思う。

怖い話が嫌いな人は、どうか続きを読まないでください。
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