ジャズと江夏と数学と
- 2005.09.29 Thursday
- 20:13
博士の愛した数式
小川 洋子
今日は大学を少し早めに早退してボストンへ戻り、グループでのコンサート。一応一般公開だが、「営業」に近いお仕事。
観客のほとんどは高齢者の人たち。私たちの音楽はスタンダードジャズが多く、彼らの青春時代を彩った曲が多いので、いつもこの客層には本当に喜んでもらえる。一緒に口を動かして歌う人、手拍子をとる人、立ち上がって踊りだす人など・・・。今回はサックスのJも共演してくれて、5人で楽しかった。
だけど一日教えてその後すぐコンサートというのはさすがに疲れる。頭の切り替えが大変なのだ。教えているのはクラシック、その後すぐジャズ頭に切り替えるのは容易ではない。最初の3曲くらいは、どうも調子がつかめなくてつらかった。