サンクスギビング旅行3日目:Ponce Inletの灯台

  • 2014.11.24 Monday
  • 23:25
一夜明けて、フロリダの朝は綺麗に晴れ渡った。朝から既に温度は26度。この日は11月下旬には記録的な高温で、午後には31度まで上がった。寒かったボストンから来た私たちにはこの上なく贅沢なお天気だ。

朝、義父と夫と三人でビーチを散歩する。ずっと続く長いビーチは、泳ぐ人やサーフィンする人、日光浴を楽しむ人たちで朝から賑わっていた。


まだ私が行ったことがない場所ということで、午後はポンス・インレットという小さな入り江の灯台に行こうと言うことになった。その前に隣町のポート・オレンジにある義母のお気に入りのレストランでランチ。

Monterey Grillと言う名のレストランは明るい内装で、スタッフもフレンドリー。平日でも午後3時くらいまでブランチメニューがあるのもいい。

義母と夫はバーガー、私は鮭のグリル。義父はクラブサンドイッチを頼んだ。

鮭はマリネしてからグリル、とメニューにあるが、焼き加減がとても良かった。付け合わせの野菜がきちんとしていてたっぷりだったのも嬉しい。


バーガーの付け合わせに選べるオニオンストリングがとても美味しくて、義父が頼んだのを皆でつまみ食いする(笑)。

腹ごしらえを済ませて灯台へ。

この灯台は、フロリダで一番高さがある灯台であり、完成したのは1887年。現役灯台として、また昔の灯台守とその家族の生活ぶりなどを紹介するミュージアムとしても一般公開されている。

公式サイトはこちら。

時代の波には勝てず、1953年には完全自動化されて灯台守の必要がなくなり、1970年には沿岸警備隊の基地が別の場所に移転したため、放棄されてさびれた時期もあったようだが、周辺の住民の尽力などにより、町の所有となり、1972年にはボランティアによる保存会が発足、1998年には合衆国国定歴史建造物となる。



灯台の高さは53メートル。階段の段数は203段。周囲には他に高いビルもなく、絶景だと聞いたので、登ってみることにする。88歳ので義父が一緒に来た。毎日ゴルフで鍛えているだけあって健脚だ。義母と夫はミュージアムでのんびり待つ(笑)。

灯台の入り口。


中に入って螺旋階段を見上げる。



人はいるがそれほど多くないので、マイペースでゆっくり登る。半分まできたところに、この階段を上る最中に心臓発作を起こしてその場で亡くなった灯台守のエピソードが展示してあったのに苦笑。いつまでも戻ってこないので助手が捜しにきて、遺体を担いで降りた、とある。すれ違った夫婦とこれを見て
「いやあ、ここまで来て読んでもねえ」と笑う。

トップに到着。灯りが灯る最上部は鍵がかかっているが、そのすぐ手前でバルコニーから360度の眺めを満喫できる。


二年前に散歩した海浜自然公園も入り江の向こうに見える。


内陸の方を見ると、7年前にボートで行ったバードウォッチングツアーの川も見える。この日は湿度も高く、歩くと汗が噴き出したが、この高さでは涼しい風が吹いていて気持ち良かった。


見下ろすと、現在ミュージアムとして利用されている灯台守やその助手たちが住んでいた家が足元に。


義父は高所が苦手ではないが、このバルコニーからはちょっと、と顔を出しただけだった。私は一周。頭の上までしっかり金網でカバーされているから落ちる心配もないのだが、狭いだけにちょっとドキドキする。

さて、いよいよ降りることになって下を見るとこんな感じ。


うっ、これは高い場所が好きな私もちょっと怖い。階段は狭いので、いやでも下を見ながら降りる事になる。

幅が広ければ気にならないのだが、まさに行きは良い良い帰りは怖い、で、無事地面に立った時はちょっと膝がガクガクしていた(笑)。

ミュージアムの方の方写真を幾つか。

灯台守の制服。


建設当時の様子を再現したジオラマ。


現在の灯台で使用される巨大なフレネルレンズの展示。


帰宅して少しのんびりし、夜は地元のイタリアレストランへ。いかにもニューヨークで地元の人が集まるような、とても庶民的な「食堂」という趣の店だが、ここがとても美味しいのだと言う。夫の両親はすっかり常連らしく、店のオーナー、サル(多分サルヴァトーレの略)が両手を広げて歓迎してくれた。

イタリアのジェノバ生まれ、ボストンの下町エリアで育ったと言うサルは、イタリア訛りがきつい、まさに映画ニューヨーク出てくるようなおしゃべりで愛想のいいおじさんだった。義母と孫の話で盛り上がっている(笑)。

この日のスープはほうれん草と玉子、と言うことで、イタリア料理のかきたまスープ?と興味をそそられた私はそれとチキンマルサラを選んだ。夫はパスタ入りのグラタン。



店内が暗いので綺麗に撮影できなかったが、このスープが絶妙な美味しさだった。よくダシが効いていて、アメリカのレストランにありがちな、やたらしょっぱい味付けではなく、ほうれん草の風味とふんわりしたかき卵のバランスも良く、大当たり。毎日でも食べたい味だ。

チキンマルサラ盛り上がっておいしかったが、巨大だったので三分の一食べるのがやっと。残りは翌日、翌々日のランチ用にお持ち帰り。


夫のベイクドパスタも美味しかったそうだ。


帰宅して、恒例のトランプゲーム。そして就寝。明日はまた大雨の予定だ。

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