Thanksgiving in Florida (1)

  • 2012.11.18 Sunday
  • 22:46
JUGEMテーマ:アメリカ生活
今年もサンクスギビングが近づいてきた。いつもならニューヨークのロングアイランドにある夫の実家に集まるのだが、今年はフロリダに集まることになった。前回フロリダでサンクスギビングを祝ったのは2007年。私はフロリダ初体験だった。

夫の両親は、夫の父方の祖父が定年退職してすぐ、NYからフロリダに移り住み、その後亡くなるまでずっと住んでいた家を譲り受けた。2人が定年退職してからは、冬はそちらで過ごすのが習慣になっている。ただし、毎年サンクスギビングの数日前にNYに戻って来て、サンクスギビングとクリスマスはこちらのエリアで過ごすのである。そして年明けすぐにまたフロリダへ戻り、4月中旬までそちらにいる。

そこで数年に一度は夫とその妹の家族がフロリダへ行ってサンクスギビングをそちらで祝うのである。ちょうどボストンや夫の妹が住むフィラデルフィアもこの時期には寒くなってくるので、こちらも暖かいフロリダで数日過ごせるのは嬉しい。

サンクスギビングの直前と直後は、ちょうど日本のお盆のような感じで、アメリカ全国で空港が大混雑する。そのため、夫と私は休みをちょっと長めに取って、その前の土曜日からフロリダに行き、一週間そちらに滞在することにした。行きは飛行機、そして帰りはサンクスギビング後の日曜日にフロリダから鉄道(アムトラック)の寝台車でNYまで、そしてそこからは普通列車でボストンまで帰ってくることにしたのである。日本でもこちらでも、寝台車など乗ったことがない私は、もうチケットが取れた日からワクワクして楽しみにしている次第である。

ただし、今回は「のんびりする」のが家族全員のテーマなので、あまり大げさな観光はしない。サンクスギビング当日も今年は七面鳥は焼かないで、レストランに行くことになった。

と、いうわけで、土曜日の夕方、オーランド空港に到着。夫の両親が迎えに来てくれた。オーランドから車で1時間ちょっと、フロリダの東海岸のNew Smyrna Beachの海岸からすぐのところに家がある。この日は近所のレストラン、Norwoodで夕食。

翌日日曜日、この日は朝、ビーチに行ってみた。ここ数日低気圧がずっとこの辺りで停滞しており、気温はフロリダにしてはやや低めである。風が強く、ビーチは波が高かった。そして高潮になっていて、ビーチに下りる階段のところまで波が押し寄せていたのである。
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風がとても強く、帽子が飛ばされそうになる。いつもはこのビーチ、車も入れるのだが、今日はさすがに誰も入らない。というか入れない。

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遠浅なのに波もかなり高い。1人だけ沖でウィンドサーフィンをしている人を見かけた。
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そこからぶらぶら歩いて、海岸から続く通りを見て歩く。


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歩いたのは、ちょうどこの地図で「The Oaks Condo」という字がある黄色い通り。ここから少し右下に黄色い通りを下ると、夫の両親の家がある。歩いて10分ちょっとくらいかな?このFlagler Streetは観光客向けのお店やレストランがほとんどだ。そんな中に、シャッフルボードクラブがある。シャッフルボードというゲームの説明はこちら。
フロリダが発祥の地で、最初にゲームが行われたデイトナはここからすぐ近く。週末の午後にはメンバーでにぎわうらしい。このクラブも人気で、会員になるにも順番待ちなのだとか。フロリダは夫の両親のように引退した高齢者が数多く住む。冬だけ来る人もいれば、完全に元の家を引き払い、ここに一年中暮らしている人も少なくないのだ。シャッフルボードはどうやら元気な高齢者にも大変人気があるスポーツらしい。
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整然とコートが並ぶ。けっこう数があるので、一気に試合がたくさん行えそうだ。
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どんなゲーム?とこの写真を撮りながら夫に聞くと、
「先が分かれているスティックを使ってディスクをこの版の上で滑らせて枠の中に入れると得点がもらえるんだ」
とのこと。
「氷を使わないカーリングみたいな感じ?」
「そうだね」
って、あとで調べてみたらけっこう違ったけど(笑)。
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その近くに素敵なインテリア雑貨屋さんをみつけた。この辺りにたくさんいる海亀の剥製がいかにも南の海辺の町らしい。Island Collectionというお店。
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ガラス窓からちょっと面白いアート作品が見えるので入ってみた。
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お店の人がとても親切で、写真撮影も許可してくれた。中を案内しながら、自慢の品物を見せてくれる。家具やアート作品、アクセサリーなど、主にカリブ海諸島や東南アジアなどのもの。あとでウェブサイトを見ると、家具はここでオーダーメイド出来るらしい。商品のアート作品を載せてある棚やテーブルなど、どうやらここのオーナーのデザインらしい。道理で素敵だと思ったわ…。

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しかもこの家、昔シアーズ・ローバックが販売していた家なのだそうだ。シアーズと言えば昔から店舗販売だけでなく、カタログで生活用品のありとあらゆるものを売っている百貨店だが、なんと家も売っていたとは!20世紀前半の話だが、カタログで家を注文すると、鉄道輸送でその家を建てるのに必要な材料をすべて送ってくるのだそうだ。すべての部品にはちゃんと番号がついていて、それこそ、自分で家具を組み立てるのと同じ要領で、それらの材料を使い、購入者が自分たちで家を建てる、というシステムだったそうだ。家族、親戚、友人、近所の人たちなどが協力して建てていたのだ。すごい話だなあ。プレハブなんかじゃない、れっきとした木造の家で、この家も今でもきちんとしている。内装はほぼ昔のままで、設計もなかなか機能的。いやあ、それだけでも面白かった。売っている家具やアート作品も素敵だったけれど…。
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小さな庭には珍しいことに竹が植えてあった。よそに広がる様子もないので、根が広がらないよう、かなりきちんと対策をとっているのかな?
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店の外にある歩道には色々な人が自分たちの名前やメッセージを刻んだレンガがある。その中でこんなのを見つけた。グラントがヘザーにプロポーズし(下のレンガ)、その後無事に結婚したらしい。何と可愛らしくておめでたいこと。こちらの人はプロポーズに凝るのである。
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家に戻る途中、こんなかわいらしい昔のガソリンスタンドを見つけた。今は車の修理工場だが、このガス給油機をそのまま残しているのが粋である。(もちろん現在は使用されていない。多分安全面から使用不可能なのだろう)
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午後は家でのんびりした。明日,月曜日は、「子鹿物語」の作者、マージョリー・キナン・ローリングス女史が長年住んだ家を見学に行く。


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