GloucesterのSeaport Grilleでロブスターサンドイッチを食べる

  • 2014.05.25 Sunday
  • 22:43
JUGEMテーマ:アメリカ生活食べある記|グルメ今日の晩ご飯
さて、昨日はニューオーリンズ産地直送のザリガニをたくさん食べたので今日は家で普通に料理しよう、と思っていたら、午後に夫が同じ町に住む友人としゃべっているうちに
友人「車で40-50分で行ける圏内でどこか美味しいシーフードレストランを知らない?今めちゃめちゃシーフードが食べたい気分なんだ」
夫「ミル姐、どこか知らない?」(以前ツアーガイドをやっていたので私は夫よりちょっと詳しいかもしれない)
私「色々あるけど…。グロースター(Gloucester、ボストンから少し北にある海沿いの町)なんかどう?圏内に入る?」
夫「入る入る」
私「グロースターの海沿いにSeaport Grillって言うわりと美味しい店があるけど。そこのロブスターロールは美味しかったわよ」
夫「だ、そうです(友人に)」
友人「じゃ、うちの夫婦とそっちと4人で行かない?」

という話に突然なったのであった(笑)。

このSeaport Grilleというレストランは、ガイドの仕事で訪れたのだが、グロースターの港にあり、広々としたいい雰囲気のレストランだった。サービスも良く、毎週木曜日にスペシャルで9ドル95セントという破格の値段で出しているロブスターロールも美味しかった。その値段の割りには巨大で日本人なら二人で一人前というところだ。

少し早めに5時半頃到着。日曜日なのでスペシャル価格ではなく、時価になってしまうが、私のお目当ては当然ロブスターロール。これがこの店のロブスターロールだ。かなり大きい。この日の値段は20ドルちょっとだった(ボストンエリアでちゃんとしたレストランなら、ロブスターロールの値段はだいたいそんな感じだが、ここのはサイズを考えるとかなり安い)。しかしウェイターが続けて言う。

「今日はスペシャル価格ではないし、それならもう数ドル足してロブスターBLTをお勧めしますよ。僕のイチ押しです」

ほおおお?そうなの?
BLTとはベーコン、レタス、トマトのサンドイッチのことだ。カリカリベーコン、レタス、トマトのスライスをマヨネーズを塗ったパン(たいていやや薄めの白食パン)に挟む。アメリカにしては軽めのあっさりした軽食である。

それに加えてアボカドのスライスとロブスターの身のサラダがたっぷり詰まっているという。これは確かに美味しそう。ということで、カップのクラムチャウダーとそれを頼んだ。付け合せは基本フレンチフライだが、それをオニオンフライに替えてもらう。あとはピクルスがついてくる。
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ルイジアナ名物のザリガニを食べる

  • 2014.05.24 Saturday
  • 22:39
JUGEMテーマ:アメリカ生活今日の晩ご飯
毎年近所の知人が開いているケイジャンパーティに行ってきた。彼女はかなり年上だが、日本の姉妹都市との活動を通して知り合った人だ。ニューオーリンズ出身で、毎年色々な知り合いを招いて自宅の庭でケイジャンパーティを開く。

庭にあるだけの椅子とピクニックテーブルを出し、車庫にセルフサービスで色々な料理を出す。私たち夫婦は毎年ビールを持っていくが、他にも料理を持ってくる人、デザートを持ってくる人などもいる。手ぶらでももちろんOKだ。

幸いお天気にも恵まれてたくさんの人が来ていた。

彼女の手作りガンボ(ルイジアナでよく作られるスープ。彼女が作るのは茶色のシチューのようなこってりタイプ)は野菜オンリーのベジタリアン仕様、エビ入り、スパイシーなチキンソーセージ入りの三種類だ。それをパサパサした長粒種のご飯にかけて食べる。ちょっと辛くて豆もたっぷり入って美味しい。

そしてメインはなんといってもこれ。(クリックで拡大します)ザリガニである。ルイジアナ料理と言えばザリガニ!ということらしい。これは、現地で獲れたものをすぐ茹でて、それを冷やして冷蔵エクスプレス便で届けてきたものらしい。(地元にコネがないと、当然ボストンでこんな贅沢なことは出来ない)茹でるときには写真にも映っているが、どうやらスパイス、トウモロコシやソーセージ、野菜のくずなどを入れるようだ。一緒に茹でたとうもろこし、かなり出汁がしみこんでいてこれまた美味しかった。
これが大きなビニール袋に入ったものがダンボール数箱分。庭にいくつもあるピクニックテーブルの上に何枚も新聞紙を広げ、その上にどさっとこのザリガニをあける、という豪快さ。ペーパータオルのロールが無造作に置かれ、このザリガニの殻を手で剥きながらどんどん食べる。大きさはそれほど大きくはない。日本の甘エビとそれほど変わらないサイズだ。だから身はそれほど多くないが、味噌は見た目のわりにけっこうある。おしゃべりしながら食べていると、後から後から自分でも気がつかないうちに手を出して殻を剥いて食べており、気がつくと自分の前には殻の山が出来ている、という具合だ(笑)。

毎年当たり外れはあるそうで、今年は当たり年。けっこう大きくて身もしっかりしているものが多かった。大きいと味噌も多いので、これまた美味しいのである。茹でるときの味付けはけっこう濃い目らしいが、それもあって、お酒飲みにはたまらないおつまみだと思う。しかし、残念ながらビール好きのうちの夫は甲殻類アレルギーで食べられないのであった(笑)。

ペーパータオルで手を拭いていても、当然ベトベトになるので、最後にちゃんと洗面所で手を綺麗に洗って帰宅したが、どうやら匂いは少し残っていたようで、ミケはいつもの倍以上熱心にずっと私の手の匂いをかいでいた。
この週末は三連休である。月曜日はメモリアルデー(戦没者追悼の日)。お天気も少しずつ夏らしくなってきた。音楽教室の仕事はまだまだ続くが大学への出勤がないだけでもずいぶん夏休み気分になる(笑)。家も片付いてきたし、料理もまたできるようになってきた。散歩の習慣も復活した。夏はいつも春学期の忙しさから回復して生活を立て直す大事な期間である。一日一日大事にしたい。

「焼いておいしい」プリン味のキットカットを食べた…そして田澤投手とハイチュウ

  • 2014.05.18 Sunday
  • 09:37

RSSで日本の色々なニュース・コラムサイトをチェックしていると、日本のお菓子の新製品の記事もよく見かける。大抵の場合、限定発売だったりして日本でしか買えないものなので素通りしてしまうが、数ヶ月前に見たこの記事には強く心をひかれてしまった(笑)。焼いて食べるキットカット!それもプリン味!

ちなみにこちらで売っているキットカットはオリジナルのみ。日本で色々な味のキットカットが売られていることはこちらでも「知る人ぞ知る」話で、英語でも時々記事やブログで日本のキットカットが紹介されている。

日本食料品店では日本から輸入されたものを数種類買うことが出来るが、さすがにこの焼いて食べるものはない。

FBでリンクをシェアして、「これは食べたい!」と思わず書いてしまったら、四月末に姉妹都市からやってきたお友達(父兄で、生徒たちの付き添いとしていらした方)が、何と、お土産に持ってきてくださったのである!大感激である。しかも三袋!もう本当にありがとうございました、Nさん!(感涙)

その後大学の学期末で色々と忙しく、なかなかゆっくりとこれをトライする時間がなかったが、先日ついにこれを食べた。まずはパッケージ。表の焼いた時のイメージ写真が実に美味しそうだ。裏にはちゃんと焼き方の説明がある。実に親切丁寧。さすがニッポンのお菓子。
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ハラールの夕食

  • 2014.05.10 Saturday
  • 22:51
JUGEMテーマ:今日の晩ご飯

やっと春らしくなった週末。夫の職場の知人に招かれて夕食をご自宅でご馳走になった。イラク人のご主人と、ヨルダン育ちのパレスチナ人の奥さんの若いカップルだ。小学生の子供が三人いる。二人ともヨルダンでバイオエンジニアの仕事をしていたが、政情不安定な中近東を離れ、アメリカに移民してきた。奥さんは日系の肥料を扱う大企業で働いていたそうで、家にはその時にもらったらしい日本の飾りが幾つかあった。

お二人とも敬虔なイスラム教徒である。私は中近東の料理は食べたことがあるが、イスラム教徒の家にお邪魔するのは初めてだった。奥さんはヒジャブ(頭をすっぽり覆う布)を身に着けている。手と顔以外の肌を見せないのがイスラム教徒の女性のたしなみだ。近代化されたトルコなどでは、それを着用しない女性も増えてきているし、フランスではヒジャブの着用が禁止されるなど、風当たりが強いところも少なくない。しかし、奥さんは誇りを持って着用していた。三人のお子さんの末っ子は元気なとてもかわいい女の子だったが、彼女も年頃になればヒジャブを着けるのだそうだ。

この日は私たち夫婦のほかにもアメリカ人夫婦が一組、同じ職場のブラジル人の若い女性が招かれており、7人でのにぎやかな食事となった。朝から料理をしていたという奥さんが誇らしげに食卓に大きな鍋を持ってきて中身を大皿にあける。どれも美味しい料理でたっぷり堪能したが、料理名を聞くのを忘れたのが悔やまれる。

一つ目のメインディッシュはこちら。鍋にぎっしりと詰まったものをそのままお皿に逆さにしてあけるとこんな風になった。玉ねぎ(破らないようにして一層ずつきれいに抜いていくのだそうだ。根気のいる作業)、ナス、ジャガイモ、ズッキーニなどの野菜にひき肉や米、野菜を詰めてある。それをセロリを底に敷いた鍋にぎっしりと種類別の層になるようきれいに並べて詰め込む。そしてそれを長時間かけてじっくり蒸し焼きにするのだそうだ。それぞれの野菜によって食感が違うので、中身は同じだが色々な味が楽しめる。辛くはないが色々なスパイスが効いていて、複雑だがしっかりとなじんだ、そしてとても優しい味だった。
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二つ目のメインディッシュは米、羊肉、ジャガイモ、玉ねぎなどの、日本風に言えば炊き込みご飯、西洋風に言えばピラフのような料理。これがまた美味しかった。ラムは骨付きをぶつ切りにして入れているのだが、柔らかくて骨からホロホロと外れる。ジャガイモは香ばしくねっとりとしていて、さらさらした長粒米のサフランライスのような味とこれまた実によく合う。おもわずおかわりしてしまった。
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鳥のモモ肉のケバブという感じ。これまたスパイスが色々効いていて、ほのかに辛いが旨味も強い。ヨーグルトソースを載せて食べるとヨーグルトの酸味とスパイスが絶妙。
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フムス(Hummus)。最近は日本でも人気が出ているようだが、ヒヨコマメにオリーブオイルやニンニク、練り胡麻などを入れてペースト状にしたものだ。これをピタブレッドやピタチップスなどにつけて食べる。ヘルシーなスナックとして人気が高い。市販で色々出ているので、どこでも買えるが、これはちゃんと奥さんの手作り。美味しかった。
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この他、初めて見てびっくりしたのが、食前にコーヒーテーブルに出ていた緑色の小さな果実。リンク先の用に緑色で小さく、ちょっと産毛が生えている。これは何ですか?と奥さんに聞くと、
「これはアーモンドよ。こうやってちょっと塩をつけて食べるの」
と、そばに添えてあった塩を盛った小皿にアーモンドの先をちょっとつけて、カリッとかじった。

真似をしてかじってみる。表皮がかなり分厚く、パリッとした食感がある。中の種(つまりやがて熟して、私たちが知っているあのアーモンドになる部分)は小さく、柔らかくて、汁がたっぷり詰まっている。

写真を撮らなかったので、どこかいいウェブサイトはないかな?と探したら、イスラエルのテル・アビブにあるヴィーガンカフェのブログに見事な写真があったのでこちらをご紹介しておく。なるほど、スライスしてサラダにしたりパスタのトッピングにしたりもできるのか。ほんのり酸味があり、とても爽やかな味で食感と合わせてついつい手が伸びてしまう。この辺りでは、アラブ食料品店で買えるそうだ。今が旬らしい。いかにも春の味覚、という感じだった。

この他にも、揚げたピタチップスや野菜サラダもあり、楽しい夕食だった。食事中にご主人がどんどん大皿の料理をみんなの皿に取り分けてくる(笑)。こういうおもてなしは昔の日本みたいでちょっと懐かしく嬉しい。

食後に皆で色々な話。イスラム教の習慣の話、日本の習慣の話、ブラジルの人種問題、教育問題など、話題は尽きず、色々と勉強にもなった夜だった。

現在は教育方面で働きながら、夫婦揃って専門分野であるバイオエンジニアリングの修士課程習得の勉強中。いずれは本業のバイオエンジニアリングの仕事に就きたいという目標に向って努力しておられるのだ。

アメリカはやはり今でも移民の国。それをよしとしない人々が少なくないのもまた事実ではあるが、今でも世界中から人々が移民してくる。子供たちのため、戦火にまみれる故郷や経済的に行き場のない故郷を後にして来るこういった若い家族は少なくない。夫の職場である町は中近東や東南アジアからの移民が非常に多く、そういう地域の公立学校ではこういった人々の子供たちをスムーズにアメリカでの生活になじませるためのサポートをするカリキュラムが必須となっている。そのため、この夫婦は現在、そのサポートをするアシスタントの仕事をしているのだ。中近東からの子供は多く、バイリンガルである彼らのようなアシスタントの存在は欠かせない。ちなみに、イラク人であるご主人と、ヨルダン育ちである奥さんのアラビア語は微妙な違いがあり、ご主人は「彼女には『あなたのアラビア語は訛ってる』とよくからかわれるんですよ」と笑っていた。

世の中には色々な文化圏があり、宗教があり、国がある。ニュースだけ読んでいるとつい見下したり嫌いになってしまうこともある。こういう個人レベルでの交流があるというのはありがたいことだ。その国の人を一人二人知っているだけで、親近感はぐっと増すし、そういう人と話すことで、ニュースからは知りえない理解を深めることもできる。アメリカにいてありがたい、と思うのはそういう機会が多いことだ。

草の根国際交流という言葉があるが、そういう活動をバカにしてはいけない。個人レベルでの異文化交流はその人の世界観の広がりにつながり、その輪が広がることはいずれ、国レベル、政府レベルの交流につながっていく。少しでもチャンスがあれば、そういう人と話してみることが大事なのだ。

自分もまた、アメリカに住む日本人としてその交流を担うべき人間なのだろう、と自覚を新たにした夜だった。ご馳走様でした。

我が家でのサンクスギビング2013

  • 2013.11.28 Thursday
  • 23:38
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今年もやって来たサンクスギビング。アメリカでは、宗教を問わず誰もが祝う大事な祝祭日である。ちなみにクリスマスはキリスト教徒以外はほとんど祝わない。子供がいるうちなどではクリスマスツリーを飾ったりするが、ユダヤ教徒は何もしないので、クリスマスの日には他にすることがなく、みんな映画館に行ったり、なぜか唯一開いている中華料理屋に行ったりするそうだ。

大学もこの週は授業は水曜日まで。授業が終わるとほとんどのアメリカ人学生は実家に帰ってしまう。寮もほとんどは閉鎖される。私が学生で寮に住んでいたときは、外国人学生や、特別な事情があって帰省出来ない学生などは特別料金を払って寮にとどまったが、カフェテリアも閉まってしまうので、招待してくれる人がいなければ近所のファストフードなどでのわびしい食事になってしまったものだ。私は幸い、ホストファミリーや知り合いの家族などに招待してもらって、すくなくともサンクスギビング当日はなんとか大丈夫だった。独身で仕事をするようになってからも、大勢を招いてサンクスギビングパーティをやっている知り合いのところへ毎年行っていたので、寂しい思いはしないですんだ。こちらの人にとって、サンクスギビングは、家族が揃う大事な日だが、それだけに、身近に故郷や家族から遠く離れている独身者や、高齢者の夫婦などがいると、「この日を一人で過ごすなんて」と、皆気軽に招待することが多い。自分が今の人生で受け取っている色々なことを感謝する日なので、その分、恵まれない人への思いやりも大事だ、と考えられているのだ。この日のために食料品の買出しに行くついでに、地域のホームレスの人や生活保護を受けている人への食料品の寄付なども忘れない。

さて、これまでのサンクスギビングはほとんど、夫の実家に行っているが、2009年は夫の両親がボストンに来て、我が家で七面鳥を焼いた。初めてなのでずいぶん緊張したが、それまでも義母に作り方を教えてもらっていたので、何とか無事に出来て楽しかったのを覚えている。その頃は、夫の妹夫婦の義両親もまだ健在で、妹夫婦はお舅さん、お姑さんの方でサンクスギビングだった。そのどちらも数年前に亡くなり、今は妹夫婦、夫の両親、私たち夫婦の三組が集まるようになっている。

昨年は夫の両親が冬を過ごすフロリダの家でのサンクスギビングだった。最近は義母も年を取って身体が少し弱ってきたせいもあるのかもしれない。小さな台所で七面鳥を焼くのはイヤだ、ということで、当日はレストランでの食事となった。私と夫の妹が焼いても良かったのだけど、義母としてはたまには楽をしたかったのかもしれない。でもやっぱり、七面鳥を焼かないのはちょっとさびしかった。

なので、昨年に「来年はボストンで」と家族で決めてから、私はちょっと気持ち的には張り切っていた(笑)。前回は11月の初めに日本旅行をして、その疲れもたまっていたのでかなりしんどかったが、今回は11月に入ってから少しずつ家の大掃除もすませて、食料の買出しも日曜日から三回に分けたりして工夫したので、それほど負担がかからずに用意できたと思う。
 
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ポルトガルのスープ、Caldo Verdeを作ってみた

  • 2013.10.25 Friday
  • 11:42
JUGEMテーマ:アメリカ生活
JUGEMテーマ:今日の晩ご飯
 
私が教えている大学があるエリアはマサチューセッツ州の南部で、この辺りはポルトガル系の人々がとても多い。学生もポルトガル系の苗字が圧倒的に多いのだ。そのため、食文化もポルトガルのものが色濃く残っているようだ。

今は自分でお弁当を持参するようになったので、すっかり学食の食べ物を買わなくなったが、以前よく買っていたのが曜日ごとに変わるスープ。以前売っていたのがこのCaldo Verdeだった。野菜とチョリゾがたっぷり入った具沢山のスープで、食べると身体がホカホカした。

前から作ってみたいなあ、と思っていたのだが、ちょうど購読しているCook's Illustratedという料理雑誌の11月号が来て、その中にレシピがあったので作ってみることにした。(レシピはCook's Illustratedのウェブサイトにも出ているが、見るには会員登録が必要)。チョリソはどこでも売っているわけではないが、Whole Foodsに売っていたのを見つけた。

チョリソを角切りにして炒める。いったん取り出してみじん切りの玉ねぎとニンニク、乾燥したチリフレークと塩を入れてよく炒め、そこに角切りのジャガイモを入れてチキンストックと水を半々の割合で注ぎいれ、ジャガイモが柔らかく煮えるまで煮込む。

ここでスープと実の一部を取り出しておく。そこへ缶詰のキドニービーン(これはレシピにはないが、私が好きだった大学のカフェテリアのスープに入っていて美味しかったので)と、この日のファーマーズマーケットで売っていたクランベリービーンズの茹でたの、そしてケール(コラードグリーンでもOK。私はBaby Kaleという若いケールを入れた)を入れて10分煮込み、その後チョリソを入れてさらに10分煮る。

先ほど取り出しておいたスープと実の一部にオリーブオイルを加えてミキサーやブレンダーでペースト状にしてスープにもどす。基本はクリアーなスープだが、これを加えることでちょっととろみがつくのだ。最後に白ワインビネガーを加えて塩コショウで味付けして出来上がり。

それほど時間もかからないわりに、コクがあって、でもさっぱりしていて、野菜たっぷりでチョリソの辛味もピリリときいた、それはおいしいスープができあがる。これに美味しいパンとグリーンサラダを添えれば、それだけで立派な食事になる。冷蔵庫に入れれば二日ほどは保存できるので、忙しい日の前日に作りおきしておくことも可能だ。

冬の寒い日に体がしっかり温まるスープ。こういうレシピはたくさん持っておきたい(笑)。厳しいニューイングランドの冬はもうすぐそこまで来ている。






 

ドイツの伝統料理、ザウアーブラーテンを作ってみる

  • 2012.01.11 Wednesday
  • 23:33
JUGEMテーマ:今日の晩ご飯

クリスマスに姪夫婦からもらったドイツ料理の本
をぱらぱらめくって、とりあえず作ってみることにしたのがグーラッシュ(ハンガリー料理ではあるが、ドイツで定着しているらしい)とザウアーブラーテンだった。

で、一月三日にはまず、グーラッシュを作ってみた。これはほとんど普通のビーフシチューと同じ。唯一の違いは焼き色をつけた牛肉に小麦粉をまぶして炒める前、たっぷりパプリカを入れて炒めてから小麦粉を加える、ということだけだった。それだけで微妙に風味が違うが、かなり美味しい。圧力鍋を使ったのでそれほど時間をかけずに出来た。野菜も色々入っているので、ガーリックブレッドとゆでたサヤインゲンを添えただけでシンプルにいただいた。



そしてこの日曜日、ザウアーブラーテンの作業を開始したのである。これはまず、肉を三日間、マリネしなくてはいけない。牛のランプ肉の塊を買ってきた。未知のレシピで特に塊肉の料理に挑戦するときは、調理時間などの加減がわからないので、とりあえずすべてレシピどおりの量でやっている。今回は5ポンド(2.26キロ)の塊である。なんと37ドル!こ、これで失敗したら37ドルの生ゴミになってしまう…(冷や汗)。
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チョコレート・クリンクルを焼いてみる

  • 2012.01.10 Tuesday
  • 22:52
JUGEMテーマ:お菓子作り

私はお菓子など、ほとんど作らない人間である(笑)。料理は下手でも好きだが、どちらかと言えば甘いものよりおせんべいなどの方がいい。中学の頃に一度やってみたくてチョコレートケーキを焼いたが、後は20代にカスタードプリンを作ってみた程度である。

そんな私が、昨年のクリスマス、夫の妹が焼いたクッキーがあまりにも美味しかったのでレシピをもらってきた(笑)。それがチョコレート・クリンクルである。ベティ・クロッカーから20年以上前に出されたお菓子レシピの本に載っているレシピで、彼女が「とても簡単よ」と言うので、作ってみることにした。


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ブリスケのスープ煮

  • 2011.11.21 Monday
  • 03:41
JUGEMテーマ:今日の晩ご飯

11月も中旬になり、今週の後半はもうサンクスギビング。早いものである。二週間前は大学の中間試験だったが、サンクスギビングが終わればもう期末試験も近く、今週末はその準備に時間を費やしている。

そんな中、初挑戦した食材が牛のブリスケである。

Beef Brisketと言えば、アメリカではユダヤ人の料理、というイメージが強い。日本でも「ブリスケ」と呼ばれているが、肩バラ肉、あるいは前バラ肉と定義されているようだ。

筋が固くて、料理するのに時間がかかるので、とても安い部位である。アメリカに移民してきたユダヤ人の多くは貧しく、他の白人たちが見向きもしないこのブリスケを長時間煮込んで愛食したという。だから、アメリカでは、ユダヤ人が祝う過ぎ越しの祭りや、秋のロシャシャナ(ユダヤ暦の新年)の晩餐のメインコースはたいていこれなのだ。

また、ブリスケは夫の大好物、パストラミの原材料となる肉である。パストラミについてはこちらをお読みください。

毎年上記のユダヤの行事で二軒のお宅にいつもよんでいただき、このブリスケ料理をご馳走になっているのだが、肉があまり好きではない私にも、じっくり煮込んでホロホロになったブリスケと、その味がじっくりしみでた汁が美味しく、あっさり、じっくり食べられる食材だというのがわかっていた。

本式はオーブンで4-5時間かけて煮込むのだが、圧力鍋があれば簡単、1時間くらいで出来る。

なので、作ってみた。色々凝ったやり方もあるが、単純な調理法でも実に美味しく出来るので、圧力鍋がある人にはお勧めである。

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秋の風景

  • 2011.09.18 Sunday
  • 21:14
JUGEMテーマ:アメリカ生活今日の晩ご飯

まだ暑い日もたまにあるが、朝晩はめっきり涼しくなり、秋らしくなってきた。

今日出かけてきたWilson Farmではカボチャのデコレーションが外壁を飾り、ますます秋気分である。しかしまだ夏野菜もたくさん出回っており、トウモロコシや豆類など、晩夏の味覚はまだまだ続く。



最近週末は夫と1時間くらいの散歩に行くようにしている。新学期が始まってからは、平日なかなか運動できないので、週末と、仕事がオフの水曜日には必ず軽く運動するようにしているのだが、週末は夫も誘っているのである。夫は町の地理に詳しいので、面白い散歩コースを選んでくれるのも楽しみの一つだ。わが町には湖が二つあるので、その近辺を歩くだけでもなかなかいい光景が見られる。

今日は普通の住宅街を散歩したのだが、帰りに近くの教会のところでこんな住民に出くわした。小さな野うさぎである。車もたくさん通る町の中心でたくましく生きるものだ、と感心する。


この辺りの住宅街に出没する野生動物は他にもリス、スカンク、オポッサム、コヨーテ、アライグマ、フィッシャーキャット(イタチ科)など様々である。ゴミ箱を漁ったりしてたくましく生きている。コヨーテやフィッシャーキャットは猫や小さい犬なども食べ物として狙い、襲うので注意が必要だ。知り合いで猫をコヨーテに殺された人もいる。

隣町のショッピングセンターでは、ここ数年、アカオスノリ(Red Tail Hawk)がオフィスビルディングに巣を作り、子育てしているので、春になるとバードウォッチャーが集まる。近くに森林もあるので、自然と人の居住区が隣接しており、多くの動物が市街地にも出没するのは昔からのことである。

さて、散歩から帰ってくると、同じコンドミニアムの住民で、留守のときミケの面倒を見てくれる親切な女性から電話があった。
「スキューバダイビングで帆立貝をたくさん獲ってきたのだけど、とても食べきれないから取りに来ない?」
二つ返事で取りに行った(笑)。

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