読書レビュー:パオリーニのInheritance完結編「Inheritance」
2012.05.11 Friday
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評価:
![]() Christopher Paolini Knopf Books for Young Readers ¥ 1,942 (2011-11-08) |
さて、ひさしぶりのブログの更新はまず、読書レビューから。その他色々あってブログに書きたいネタもあるのだが、とりあえず読み終わって記憶がまだ新たなうちに書いておきたいのである。近況や、ここ数ヶ月の間にあったことなどはまたあらためて…。
クリストファー・パオリーニのInheritance Series (本来は三部作の予定だったが、三作目のBrisingrを書いていたらおさまらなくなって四巻になった)の最終巻、Inheritanceである。表紙は緑の表紙に緑のドラゴンである。1巻のEragonは青表紙に青いドラゴン、二巻のEldestは赤の表紙に赤いドラゴン、三巻のBrisingrは黒の表紙に黄金のドラゴンだった。それぞれ物語に登場して重要な役割をになうドラゴンたちである。二巻における赤いドラゴンと同じく、四巻の緑のドラゴンが誰なのか、これはこの本を読まないとわからない。表紙のことはすっかり忘れていたので(私は今回本は買ったものの、後述の理由により、ほとんどオーディオブックで「読書」したせいもある)、あ、そうだった、緑のドラゴンがいるはずだったんだ、と変なところで納得したのである。
まずネタバレせずに感想を一言で言うと、「書きすぎてダレた」というのが正直なところである。本来三巻であるべきところが、書き足りなくなって四冊に増やした。増やしたはいいが、三巻に匹敵する長さにするだけの物語が本当にあったのか、正直私としてはかなり疑問である。水増しするためにどうでもいいようなエピソードや描写が無理やり詰め込まれたような気がして仕方ない。正直退屈する個所が多すぎた。最初はハードカバーの本で読み始めたのだが、ストーリーがあまりにスピード感に乏しく、前に進まないので膠着感がはなはだしく、最初の数章を読んだあと、読むのを中断して数ヶ月も放置してしまったほどである。これではいかん、と一念発起して(笑)、オーディオブックに切り替えた。これなら大学に出勤する車の往復(合わせて約3時間)中、カーステレオで聴くことができる。それでやっと聞き終えることが出来たというわけだ。
さて、ここからはネタバレを含む感想となる。物語の核心に触れる部分も多いので未読の方はご注意いただきたい。














